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総合型選抜入試 必読! 入試要項

  • 執筆者の写真: 総合型選抜(AO)入試 書ける塾
    総合型選抜(AO)入試 書ける塾
  • 7月8日
  • 読了時間: 5分

入試要項とは?

入試要項とは、総合型選抜入試を検討している受験生が必ず目を通すべき「入試の説明資料」です。別途「入試ガイド」というものが公表されている場合もありますが、入試要項のほうが詳細な情報が書かれていますので、必ず入試要項を確認しましょう。


総合型選抜入試の入試要項はいつ公表される?

総合型選抜入試の入試要項や願書が公表される次期は大学によって異なりますが、6月下旬頃までには新年度の入試要項を公表する大学が多い印象です。

新年度の入試要項が公表されるまでは、参考資料として昨年度の入試要項が大学HPの受験生用ページで閲覧できるようになっていますので、そちらを確認しましょう。

入試の内容に前年度から大きな変更がある場合は、事前に変更内容について大学側が公表していることが多いので、常に最新の情報をゲットできるようにチェックしておきましょう!


入試要項、願書や出願書類の取り寄せ方法は?

入試要項などを入手する方法は大きく分けると以下の通りです。


①大学のホームページで確認する

大学パンフレットと一緒に入試要項や願書などの出願書類一式も資料請求出きる場合もありますが、近年は入試要項等も大学HPにPDFで公表されるようになり、郵送等はされないことも一般的になってきました。


②オープンキャンパスや大学説明会で手に入れる

資料請求すると有料である資料もオープンキャンパスに足を運べば無料でもらえる場合もあります。


③資料請求

大学のHPやまとめて資料請求できるサービスを利用してオンライン上で資料請求をする


入試要項に記載されている情報って?

入試要項には主に以下の情報が記されています。いずれも重要な情報なので必ず入試要項を熟読して確認し、不明点があれば大学の入試課や高校の先生、専門塾などに質問して確認しましょう。


・入試の趣旨や求める学生像(アドミッション・ポリシー)

大学側が総合型選抜入試を実施する目的や、理想とする学生像について書かれています。書類審査や面接審査では、自分がいかにその学生像に合致する人物であるかということをアピールしましょう。


・募集学部学科/人数

志望学部でも総合型選抜入試が実施されているか、まずは確認しましょう。総合型選抜入試の募集人数は「若干名」「3名」「5名」「10名」など非常に少ないのが一般的です。人気校・人気学部では倍率も高くなることをよく理解したうえで受験計画を考えましょう。


・出願条件(出願資格)

評定平均や、英語資格、活動実績などの出願条件は大学・学部・学科によって異なりますのでよく確認しましょう。特に英語資格については証明書類が出願期間までに手元にある必要がありますので余裕を持って取得しておきましょう。


・出願書類など

総合型選抜入試の出願書類としては、「志願票」「調査書」「志望理由書」「自己アピール書」「活動実績証明書」「キャリアビジョン」「自由エッセイ」「課題エッセイ」など様々な書類が求められる可能性があります。


お題や字数が異なることはもちろん、所定様式があるか自由書式か、手書きかタイピングかなど大学によって様々な指示がされますので入試要項を熟読しましょう。


なお、出願書類も、大学HPの入試ページから所定様式をWordファイルやPDFファイルをダウンロードしたうえで、受験生がそれらを印刷して郵送することが求められることもよくあります。


また、出願「書類」ではなく、「プレゼンテーションスライド」や「自己アピール動画」の作成・提出が求められる場合もあります。


・出願期間

総合型選抜入試の出願期間は多くの場合9月以降に設定されています。出願期日を過ぎると受け付けてもらえませんので、初日に出せるように出願書類を準備しておきましょう。最終日については「消印有効」なのか、「必着」なのかも確認しておきましょう。総合型選抜入試1期、2期、3期と異なる時期に実施される場合もあります。


また、WEB出願という形で、志望理由や自己アピールなどをWEB登録サイトに直接打ち込んだり、英検の証明書や活動証明書をPDF化してアップロードすることが求められる場合もあります。どんどんオンライン化が進んでいますので、不得意な人はPC操作に慣れる努力をしておいたほうが良いでしょう。


・選考方法

1段階選考の入試と2段階選考の入試があります。多くの総合型選抜入試では出願書類に基づく書類審査が第1次選考として設けられていることから、出願書類作成には真剣に取り組む必要があります。書類審査と並行して小論文試験や、基礎学力試験などが実施される場合もあります。


第2次選考は面接(口頭試問)であることが一般的ですが、それに加えて小論文試験や模擬授業を受けてレポート課題を執筆する試験、プレゼンテーション、ディスカッション等が課される場合もあります。


・試験日程

併願している場合は、試験日程が重なっていないかも事前に調べておきましょう。


・合格発表日程

受験計画を考える際にも重要となりますので確認しておきましょう。


・入学手続きについて

合格通知が届いてから約1~2週間後に入学金の支払いも含む入学手続きが求められる場合もあります。この手続きを期限内に負えないと入学できません。こちらも受験計画を考えるうえで重要なポイントとなります。


まとめ

受験は情報戦でもありますので常に最新かつ正確な情報を手に入れるようにしましょう。そのためにはまず入試要項を熟読することです!


入試要項は初めて見る方にとっては非常に分かりづらく読みづらい資料でもありますので、総合型選抜入試についてより詳しく知りたい方はぜひ一度書ける塾にお問い合わせください!


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