受験計画の立て方
- 総合型選抜(AO)入試 書ける塾

- 5月16日
- 読了時間: 4分
総合型選抜入試の受験を考えている方の中には受験計画の立て方に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
大学受験では、多くの受験生が第一志望校だけでなく、いくつかの大学に出願する計画を立てます。これを「併願」といいます。併願は合格のチャンスを広げるためにとても大切ですが、出願のスケジュールや費用など、気をつけるべき点もあります。
(1)専願と併願の違い
受験計画を立てる際にまず確認すべきは、各入試が専願か併願かです。
● 併願
併願は、複数の大学を受験できる方法です。 合格しても、必ず入学しなければいけないわけではありませんので、第2志望以下に該当する志望校については併願可であることを確認する必要があります。
● 専願
専願は、合格したらその大学に必ず入学することを約束して受験する方法ですので、第1志望校やそれに匹敵する高い志望度がある場合のみ受験計画に入れましょう。
出願要項に
「専願制」
「合格後の入学を確約できること」 などと書かれている場合は専願になります。
こういった記載がなければ、基本的には併願できます。ただし、判断が難しい表現もあるので、具体的な大学・学部・入試形態について詳細を知りたい方は下記よりお問い合わせください。
(2)併願できる学校数に上限はあるのか
大学受験では、併願できる大学の数に原則として上限はありません。
試験日が重ならなければ、何校でも受験できます。
ただし、 稀に高校独自のルールとして「総合型選抜に出願できるのは1校まで」 などと決められている場合がありますので注意が必要です。 受験計画を立てている段階で進路に詳しい先生に確認しておくと安心です。
(3)併願のメリットとデメリット
● メリット1:進学先の確保
第一志望が不合格でも、併願校で合格できれば進学先を確保できます。 そのため、浪人のリスクを減らすことができます。
● メリット2:挑戦するチャンスを増やせる
受験のチャンスが複数あることで、精神的な負担が軽くなります。 大学によっては複数回受験できる場合もあり、緊張しすぎずに実力を出しやすくなります。
● デメリット1:受験にかかる費用が増える
併願すると、その分だけ受験料が増えます。 私立大学の一般選抜の受験料は 1回あたり約35,000円 が目安です。さらに、遠くの大学を受ける場合は交通費・宿泊費もかかりますので準備が必要です。また、昨今ニュースなどでも取り上げられることが増えていますが、合格の約1~2週間後に納入する入学金は大金ですが原則返金されません。この点も踏まえて各志望校の合格発表時期や、入学手続き時期についても確認しておく必要があります。
(4)併願校を考える際のポイント
●出願要件を確かめよう
併願/専願は勿論、総合型選抜入試ではそれ以外にも評定平均値や英検のスコア、活動実績などが出願要件として掲げられることが多いです。全ての出願要件を満たしていないと、出願できませんのでこの点はしっかり確認することが必要です。
●なるべく学部の系統は揃えよう
まずは上記についてよく理解したうえで、総合型選抜入試の受験計画を立てましょう。併願校を考えるうえで大きなポイントになるのは志望学部の系統をなるべく第1志望校と揃えることです。例えば、第1志望は社会学部、第2志望は法学部、第3志望は経済学部…といった形で、学部の系統がバラついてしまうと、その分出願書類の完成に労力がかかってしまいます。具体的には、社会学の知識と法学の知識と経済学の専門知識を身に付ける必要が生じてしまいます。二次選考である小論文試験や口頭試問でも学部の学びに合わせた出題がされることが多いため、同一系統の学部を受験することで効率よく対策を進めることができます。
●チャレンジ校・実力校・安全校を考えよう
受験計画を立てる際は、過年度の倍率や出願要件を踏まえてチャレンジ校・実力校・安全校を考えておきましょう。実力校や安全校を総合型選抜入試で受けるのか、一般入試で受けるのかについてもご自身の状況を踏まえて選択しましょう。
「総合型選抜入試はチャレンジ校だけ受験機会を少しでも増やすために受けたい。実力校と安全校については一般入試で対策する。」と考えている方もいれば、
「一般入試は全く対策していないので、何としても総合型選抜入試で合格を決める必要がある!」という方もいるでしょう。
塾生一人ひとりの総合型選抜入試への考え方は様々ですのでご自身の考え方に合わせて受験計画を立てましょう。
書ける塾への入塾を検討している時点では、とりあえず総合型選抜入試を受けようとは思っているものの、受験計画の立て方が分からず困っているという方も多くいらっしゃいます。
お一人おひとりの要望を丁寧にヒアリングし、受験計画の立て方についてもアドバイスさせていただきますので、ぜひ一度書ける塾にお問い合わせください!




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