総合型選抜で、安易に「受かるだろう」と考えてはいけない理由
- 総合型選抜(AO)入試 書ける塾
- 5月3日
- 読了時間: 3分
更新日:5月11日
こんにちは!書ける塾・事務局です。
みなさま、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしょうか?
気候の穏やかな日が多く、気持ちが良いですね!
現在、入塾について数多くのお問い合わせをいただいております。
この時期は、いよいよ受験を見据えて総合型選抜入試の対策を本格的に始めたいという方も多くいらっしゃるかと思います。もしかしたら、この記事のタイトルを見てドキッとなさった方もおられるかもしれません(申し訳ありません!)。
総合型選抜入試で「安易に」受かるだろうと考えるのではなく、「気を引き締めて」臨んでいただきたい理由を下記にご説明させていただきます。
ご入塾前のオンライン面談やメッセージでのやりとりの際、様々なご相談を伺います。
なかでも、受験校選びについて迷われている方、悩んでいらっしゃる方が特に多い傾向にあると感じております。
「総合型選抜入試に対して、どれくらい力を入れるべきなのか」
「第2志望の〇〇大学は、総合型選抜で合格の可能性が高いと考えて良いかどうか」
など、迷われているポイントも実に様々です。
ただ共通してお伝えできることは、「この大学であれば受かるだろう」と安易に考えることは絶対にNGであるということです。第1志望校はもちろんのこと、それは第2志望校や、第3志望校であっても同様です。
総合型選抜入試は、「入学したいという強い思い」をアピールする入試形態です。
そのため、「安全校として受験している」あるいは「真剣に考えていない」ことが大学教授に見透かされてしまうと、たとえ受験生に実力があっても選考に落とされてしまうということが珍しくありません。
なぜ見透かされてしまうのでしょうか?
その原因はすべて、「志望理由の浅さ」にあります。
浅い志望理由とは、内容が十分に練りきれていないものであり、さらに本質的にいえばそもそも受験生自身が「その大学の強みや魅力を十分にまだ理解できていない」ことや「大学でどのように4年間を過ごしたいのか、具体的なイメージを描ききれていない」ということでもあります。
そのため、たとえ十分な実績や資格などといったアピールポイントがある場合でも、総合型選抜入試は安易に「大丈夫だろう」と考えてはいけません。
志望理由や面接の入念な対策がどれほど大切であるか、受験が終わってから気が付いても手遅れになりますので、ぜひ現時点からしっかりと理解しておきましょう。
だからこそ、書ける塾ではご入塾前のオンライン面談の際にも、取得済みの資格や成績などをもとに「〇〇大学であれば合格できますよ」といった安易なメッセージは絶対にお伝えいたしません。なぜなら、「まあ、いけるだろう」という浅い気持ちで臨むのは大きなリスクがあるためです。
逆説的ではありますが、このような姿勢こそが当塾ならではの高い合格率の秘訣であるともいえます。つまり徹底的に、本質的に、志望理由の深みやオリジナリティを追究していただけるように指導を進めています。
しっかりと合格を掴み取るために、常に正しい危機感を持って受験に挑む姿勢を、ぜひ皆様も大切にしてください。そして自分自身を本当の意味で高められる、自己成長に繋がる受験にしていきましょう!!
書ける塾で、そのためのお手伝いができればとっても嬉しく思います。
今年も皆様と一緒に頑張って目標に向かえることを、講師一同楽しみにしています。
ご入塾の相談や、ご質問など、お気軽にお問い合わせください!!
書ける塾・事務局

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